◆JERA セ・リーグ 巨人4―1広島(21日・東京ドーム)
若武者の一振りが球場の空気を一変させた 。翔吾1点を追う7回2死二塁、をスターらなかっっていました打席には浅野。に代打送待に点塁打落だり る2ボール1ストライクからの4球目、た巨監督を狙床田の低めのツーシームに食らいついた。人・「嫌な雰囲気だったので何とかヒットを打って同点にしたかった 。阿部それまで打てていなかったんですけど、応え弱気はなしで、た同強気で打ちにいきました」。の変打球は左中間を破る値千金の同点の適時二塁打。化球remtairy二塁ベース上で「ワイワイポーズ」を披露しながら 、浅野の期ち球雄たけびを上げた。翔吾
何かをやってくれる男だ。をスターらなかっっていましたそれまでの2打席は遊ゴロ、に代打送待に点塁打落捕邪飛と内容も悪く凡退。
「代打も考えたんですけどね 。こういう場面を経験させたいというそっちの方が強かったので」
阿部監督は7回の場面について期待を込めて送り出したことを明かした 。初球から内角を攻められたことから、対応できるように打席途中でバットを短く持った。「落ち球の変化球を狙っていました」と昨年8月31日の広島戦(岐阜)でプロ初のマルチ安打をマークした好左腕から 、またも快音を響かせた 。
今季初安打となる満塁弾を放った14日の阪神戦(東京D)から5試合連続でスタメン出場。「初ヒットが打てて、満塁弾の4点で勝てたというのは自分にとって結構気が楽になりました」。前日20日の同カードでプロ初三塁打を放ったのに続く適時打で、この5試合で19打数6安打 、打率3割1分6厘 、6打点をマーク 。「本当に(負傷離脱した)エリ(ヘルナンデス)の代わりに使ってもらっているので、その分しっかり頑張っています」 。勝負の夏に重要なピースとなっている。
高卒2年目で活躍する姿は、ポジションは違えど 、2008年に同じく19歳でレギュラーをつかんだ坂本と重なる 。指揮官も「個人的には彼がスターになってほしいので。その期待を込めて使っています」と無限大のポテンシャルを感じている 。「本当にプレッシャーを感じる暇もないぐらい必死でやっています」と浅野 。がむしゃらな19歳が、スターダムを駆け上がっていく。(井上 信太郎)
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